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フラメンコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』フラメンコは、スペイン南部のアンダルシア地方に伝わる芸能で、歌、踊り、ギターの伴奏が主体となっている。フラメンコの歴史と発展にはヒターノ(スペインジプシー)が重要な役割を果たしている。さらにさかのぼると、ムーア人の影響もみられる。
[編集] 用語
カンテ(Cante)
歌。魂の奥底から響く深い声(カンテ・ホンド)こそ、フラメンコの真髄といえる。ヒターノ達にとってフラメンコと言えば、まずはこのカンテが重要。
バイレ(Baile)
踊りのこと。日本ではフラメンコといえば踊りというイメージが強い。つま先やかかとで床を踏み鳴らしてリズムをとる(サパテアード)、また手の動き(ブラッソ)はフラメンコの命である。
トケ (Toque)
主に、アコースティック・ギターの一種であるフラメンコギターを用いる。指先でギターを叩いてリズムを取る奏法からギター表面を保護するため、セルロイドなどで出来たゴルペ板を貼ってあるのが特徴。ゴルペ(名詞golpe,動詞golpear)とはスペイン語で「打撃、打つ」などの意味。
パリージョ(パリーリョ)
踊り子が両手に持つカスタネット。利き手には高音が出るもの、逆手には低音がでるものをつける。
ハレオ(Jaleo)
掛け声。『オーレ!』(アラー由来?といわれる掛け声)、『 ビエン!』(good、いいぞ、の意)などの掛け声が場を盛り上げる。
パルマ(Palma)
手拍子。甲高い音の『セコ(seco)』と低くこもった音の『バホ(bajo)』の2種類の音を使い分けながら、踊り手やギタリスト、歌い手の呼吸に合わせながらたたいて行く。フラメンコの音楽を形成する上で重要な役割を持つ。
[編集] 鑑賞時の注意
基本的に観客席からは手拍子(パルマ)を打たないほうが良い。 リズムが難しく、また曲調によってリズムがさまざまに変化するので、素人が手拍子を打つとかえって音楽の妨げになってしまう。 一方で、掛け声(ハレオ)は歓迎されるらしい。
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